一条工務店で家づくりを検討している方の中には、フリーカウンターを取り入れたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
フリーカウンターは場所を選ばずさまざまな用途に活用できる便利な設備であり、キッチン前やランドリールーム、書斎などに設置すれば日々の暮らしがより快適になります。
しかし、標準仕様なのかオプションなのか、どんな種類やサイズがあるのか、設置費用や耐荷重、後付けの可否など、分からないことも多くて迷ってしまうこともあるでしょう。
本記事では、一条工務店のフリーカウンターについて、標準仕様やオプションの違いから、具体的なサイズや設置ルール、活用場所のおすすめまで詳しく解説していきます。
フリーカウンターを検討している方が、後悔のない選択ができるように、実例や注意点も含めて分かりやすく紹介していきます。
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フリーカウンターが標準仕様かオプションかが分かる
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フリーカウンターの費用相場を把握できる
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種類とサイズのバリエーションを確認できる
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耐荷重や設置条件の基本が理解できる
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後付けの可否と注意点を知ることができる
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キッチン前やランドリールームでの活用例を学べる
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書斎や玄関など設置に適した場所を知ることができる
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一条工務店のフリーカウンターは標準仕様かオプションか?
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フリーカウンターは標準仕様で付いてくるのか?
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一条工務店のフリーカウンターのオプション費用
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選べる種類とサイズ一覧
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耐荷重と設置ルール
フリーカウンターは標準仕様で付いてくる?
一条工務店で家を建てる際に、多くの人が気になるのが「フリーカウンターは標準で付いてくるのか?」という点です。
結論からお伝えすると、フリーカウンターは基本的にはオプション扱いです。
ただし、過去には標準で1枚まで無償で付けられるキャンペーンや仕様も存在していたため、時期や商品シリーズ、契約条件によって異なる場合があります。
そのため、打ち合わせや契約前に必ず現在の仕様を確認することが重要です。
例えば、「セゾンV」や「i-smart」などのシリーズによって、標準仕様に含まれている設備やオプションが違うことがあります。
また、展示場で「標準でついているように見える」と感じても、それが実際に自分の家のプランでも同じかどうかは確認しなければなりません。
営業担当に聞くことはもちろん、仕様確認ノートや契約前資料でチェックすることが必要です。
さらに、「フリーカウンターは標準で付いてこないから諦めよう」と考えるのはもったいないです。
設置費用は比較的安価な部類に入り、かつ見た目の高級感や利便性が高いため、コストパフォーマンスに優れたオプションとも言えます。
ダイニング横や書斎、キッチン前に設置すれば、作業台や収納、学習スペースなど多用途に活用でき、満足度も非常に高い傾向があります。
このように、一条工務店のフリーカウンターは原則オプションですが、間取りに合わせて検討することで理想の暮らしに近づける有効な選択肢となります。
必ず最新の仕様とオプション内容を確認しながら、自分のライフスタイルに合った活用を考えていきましょう。
【関連】一条工務店公式
一条工務店のフリーカウンターのオプション費用
一条工務店でフリーカウンターを採用する際に気になるのが、そのオプション費用です。
フリーカウンターはサイズや設置場所によって価格が変動する仕組みになっています。
一般的に採用されているサイズと価格の一例は以下の通りです。
・奥行24cm × 幅910mm:8,000円
・奥行24cm × 幅1,820mm:16,000円
・奥行60cm × 幅2,730mm:69,000円
このようにサイズが大きくなるにつれて価格は上がっていきますが、天板の素材は一条工務店独自の高級感ある集成材を使用しており、仕上がりの美しさや耐久性を考えると、価格以上の満足感があります。
また、オプション費用には板材そのものの価格だけでなく、施工費も含まれていることが一般的です。
施工費込みで数万円のコストとなるため、予算に余裕があればぜひ検討したいポイントです。
例えば、我が家では「60cm × 90cm」が2箇所、「24cm × 137cm」が1箇所で合計59,000円という実例があります。
他にも、標準仕様で支給される予定だったフリーカウンターをサイズ変更したり、2つに切り分けて複数の場所に使うことで費用を抑える工夫をしている家庭もあります。
一方で、注意すべき点としては、追加設置する場合の加工や取付内容によっては別途費用が発生するケースがあるということです。
特に後付けでお願いする場合、取り付け工賃や養生費が含まれ、結果的に1枚あたりの費用が10,000円〜20,000円程度上乗せされることもあります。
そのため、建築時にまとめて設置しておく方が結果的にはコストパフォーマンスが良くなるケースが多いです。
このように、一条工務店のフリーカウンターのオプション費用は比較的リーズナブルでありながら、空間の有効活用や見た目の向上に役立つ便利な設備と言えるでしょう。
生活スタイルや予算に応じて、設置数やサイズを調整しながら、賢く取り入れることをおすすめします。
選べる種類とサイズ一覧
一条工務店で採用できるフリーカウンターには、さまざまなサイズの組み合わせが用意されています。
選べるサイズは、長さが「91cm」「182cm」「270cm」の3種類、奥行きは「13cm」「16cm」「24cm」「45cm」「60cm」の5種類があります。
この組み合わせで、基本パターンとして15通りのサイズ展開が可能です。
さらに、これらのサイズをもとに、カット加工も可能となっているため、実際の設置箇所の寸法に合わせて柔軟に調整できるのが魅力です。
一例として、書斎やスタディースペースでは「60cm × 90cm」のサイズが人気です。
奥行き60cmであればノートパソコンを置いたり、勉強や書き物をするのに十分なスペースが確保できます。
ダイニング横などで飾り棚として使う場合は「24cm × 137cm」などの奥行きが浅いカウンターが選ばれることもあります。
なお、「13cm」や「16cm」の奥行きのフリーカウンターについては、板の両面が化粧仕上げとなっているため、壁にぴったりと設置することができません。
そのため、実際には「手すり」や「装飾」として使う前提での採用になります。
また、奥行きが45cmや60cmのカウンターについては、電源コードなどを通すための配線穴の設置も可能です。
この配線穴にはキャップが付属しているため、見た目を損なわずに実用性を高められるというメリットもあります。
そして一部のシリーズでは「24cm × 273cm」や「60cm × 273cm」など、ワイドサイズの展開も可能になっています。
このような大きめサイズは、複数人で使いたい場合や、壁一面を活用したい場合におすすめです。
用途に応じて選べるサイズが豊富であることからも、一条工務店のフリーカウンターは非常に使い勝手の良い設備であるといえます。
家の中のちょっとしたスペースにぴったりのカウンターを作りたい方には、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
耐荷重と設置ルール
一条工務店のフリーカウンターを安心して活用するためには、耐荷重と設置に関するルールを正しく理解しておくことが非常に重要です。
まず、耐荷重についてですが、公式に明確な数値が公表されているわけではないものの、通常使用に耐えうる十分な強度が確保されています。
ただし、奥行きが45cmや60cmなどの広いタイプの場合、耐荷重を確保するためには補強措置が必要になります。
特に270cm幅などの大型カウンターの場合は、中央部分に「脚」や「壁面補強」などを追加しなければたわみが出る可能性があるため、注意が必要です。
実際に書斎やランドリールームなどで使用する場合は、机としての強度が求められるため、少なくとも三点での固定(両側壁と背面)を前提とした設計が推奨されます。
また、設置ルールに関しても注意すべきポイントがあります。
まず基本的に「2辺以上が壁に接している」ことが設置条件とされており、片側だけの支持では施工不可となるケースが多いです。
一部の長尺タイプについては、両側の壁に加えて「腰壁」などで下からの支えを加えることが求められるため、間取り設計段階での調整が必須になります。
そして奥行き13cm・16cmタイプのカウンターについては、両面化粧仕上げになっているため、壁付けが不可能です。
この場合、カウンターとしての使用というよりも装飾的な用途に限定される点をしっかりと理解しておきましょう。
また、設置位置によっては「補強下地」や「配線計画」も同時に検討しなければなりません。
特に配線用の穴をあける予定がある場合や、机の下にコンセントを配置したい場合などは、建築前の段階で要望を明確に伝えることが重要です。
後付けの場合は、施工費が大幅に高くなることに加え、壁の開口・補修が発生するため、できるだけ建築時に組み込んでおくことをおすすめします。
このように、一条工務店のフリーカウンターは耐久性・設置性ともに優れていますが、それを十分に発揮させるためにはルールに沿った計画的な配置が必要です。
設計士とよく相談しながら、自分たちの使い方に合わせた安全で使いやすい設置を心がけましょう。
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一条工務店のフリーカウンターを活用する場所とおすすめの用途
- 一条工務店のフリーカウンターは後付けできるのか?
- キッチン前で使うフリーカウンターの活用法
- ランドリールームでのフリーカウンターの用途
- 書斎・勉強部屋でのフリーカウンターの使い方
- フリーカウンターを設置する際の注意点
- フリーカウンターに適した場所と活用アイデア
一条工務店のフリーカウンターは後付けできるのか?
一条工務店のフリーカウンターは、基本的には建築時に設計へ組み込むことが推奨されています。
その理由として、後付けでの設置は技術的に可能であるものの、施工費や工事の手間が大きくなるためです。
また、構造壁への穴あけや下地補強の必要が出てくることもあり、希望する位置に取り付けられないケースもあります。
特に壁内部の状況は実際に開けてみないと分からないため、配線や断熱材の位置によっては想定していた設置ができない可能性もあります。
そのため、後付けを検討する場合は事前に構造的な確認が必要です。
費用面についても注意が必要です。
建築中にオプションとして設置した場合と比較して、後付け工事は平均で2倍以上のコストがかかることもあります。
一例として、建築時に取り付けたフリーカウンターが30,000円程度で済むのに対して、後付けで同様のものを施工した場合、工賃と養生費、材料費を合わせて50,000円〜60,000円以上になることもあります。
これは、工事内容が単なるビス止めではなく、壁内部の確認や補強作業が必要になるためです。
また、美観を損なわないように施工するには、熟練した技術者の手配も必要になる場合があります。
さらに、後付けでは既存の壁紙の張り替えが発生する可能性もあるため、最終的な仕上がりを考慮すると、建築時に導入する方がメリットが大きいです。
ただし、どうしても後から必要になった場合でも、DIYでの設置という選択肢もあります。
ホームセンターなどでカウンター材とL字金具を購入し、自分で設置する方法であれば、コストを大きく抑えることができます。
ただし、見た目や強度、耐久性を考慮すると、すべての方におすすめできるわけではありません。
このように、一条工務店のフリーカウンターは後付けも可能ですが、事前の下地確認、施工費用の増加、美観の維持など、いくつかのハードルがあるため、やはり建築時にしっかりと設計へ組み込むことが望ましいといえます。
キッチン前で使うフリーカウンターの活用法
一条工務店のキッチン前に設置されるフリーカウンターは、機能性とデザイン性を兼ね備えた非常に人気のあるオプションです。
対面キッチンの前に設置することで、リビングやダイニングとのつながりを活かした多彩な使い方が可能になります。
例えば、キッチン前のカウンターを「ダイニング代わり」として使えば、配膳や片付けが非常にスムーズになります。
特に、ワンプレート料理や軽食などを手軽に楽しむにはぴったりの高さと奥行きです。
来客時にも活躍し、バーカウンターのような雰囲気でおもてなしができる点も魅力です。
また、在宅ワークやお子様の勉強スペースとして活用する方も増えています。
キッチンで家事をしながらでも目が届き、声も掛けられるため、親子にとって安心できる距離感を保ちながら勉強や作業に集中できる空間となります。
特に小学生くらいのお子様がいる家庭では、リビング学習との相性が良く、机のように散らからず常にスッキリと保てるという利点もあります。
さらに、キッチン前のカウンターは「見せる収納」としての役割も果たします。
お気に入りのインテリア雑貨や観葉植物、アロマディフューザーなどを飾ることで、空間全体の雰囲気を引き締め、おしゃれな印象を演出することができます。
ただし、奥行きには注意が必要です。
45cm〜60cmが標準的ですが、椅子を置いて座る場合は奥行き60cmが快適です。
一方、収納やディスプレイ用であれば、24cm程度でも十分なスペースを確保できます。
このように、キッチン前のフリーカウンターは、多目的に使える実用的な設備であり、ライフスタイルに合わせた使い方ができるのが大きな魅力です。
生活動線やデザインに調和させることで、より満足度の高い空間づくりにつながります。
ランドリールームでのフリーカウンターの用途
ランドリールームでのフリーカウンターの設置は、家事の効率化と空間活用の観点から非常に有効な手段です。
一条工務店では、ランドリールームを家事動線の中核として設計することが多く、その中に作業台としてフリーカウンターを組み込むことで、日常の洗濯作業を一気に効率化できます。
例えば、洗濯物を「畳む」「仕分ける」「アイロンをかける」といった一連の作業を1か所で完結させるためには、安定した広いカウンタースペースが欠かせません。
奥行きは45cmまたは60cm、高さは85cm前後が立ち作業に適しており、腰に負担がかからず快適に作業できます。
加えて、カウンター下にチェストやランドリーバスケットを収納すれば、限られたスペースでも最大限に使いこなせます。
実際に家族構成に応じてチェストを4つ並べ、それぞれの衣類を個別に収納するような活用例も多く見られます。
また、アイロン作業をする際には、カウンターの奥行きが狭いと効率が悪くなります。
最低でも45cm以上の奥行きがあると、作業中に台座が不安定になることなく、安心して使用できます。
この場合、カウンター近くにコンセントを設置する計画も重要です。
さらに、ランドリールームにフリーカウンターを設置することで、仮置き場としての機能も果たします。
洗濯前の仕分けや、乾いた衣類の一時置き場、タオルや洗剤のストック置きなど、使い方は多岐にわたります。
見た目にもすっきりとした空間を保ちつつ、機能性を高めることが可能です。
注意点としては、チェストなどの収納家具を事前に決めておかないと、高さのズレで「入らない」「スキマが空いてしまう」といった問題が発生します。
そのため、設計段階でしっかりと採寸し、将来的な使用イメージに合わせて計画することが大切です。
このように、一条工務店のランドリールームにフリーカウンターを設置することは、日々の家事をスムーズにし、快適な生活動線を確保するうえで、非常に有効な選択肢であるといえます。
書斎・勉強部屋でのフリーカウンターの使い方
書斎における一条工務店のフリーカウンターの使い方は、デスクとしての活用が主な目的となります。
特に、家族の共有スペースとしてのスタディコーナーや、自分専用の書斎空間を確保したいと考えている方には非常におすすめです。
カウンターを設置することで、机をわざわざ購入する必要がなくなり、空間に一体感を持たせたデザインに仕上げることができます。
また、壁に直接固定されるため脚が不要となり、下の空間がすっきりと広く使える点も大きなメリットです。
このようなフリーカウンターは、幅が約2,700mmまで対応できるため、大人が2人並んで使うことも可能です。
例えば、子ども2人と親1人の3人が同時に勉強や作業をしても十分な広さがあります。
奥行きについては、最低でも45cm以上、できれば60cmを確保するとノートパソコンやモニター、書類を広げる作業にも不自由しません。
さらに、コンセントやLANポートの配置も非常に重要です。
パソコン作業やプリンター、照明などの電源確保が求められるため、建築前にしっかりと配線計画を立てておくことが重要になります。
加えて、既存のチェストや収納家具をカウンター下に収めたい場合は、その寸法に合わせて高さを設計してもらうことで、シンデレラフィットの収納空間が完成します。
一方で、強度にも配慮が必要です。
壁2面に固定できる場合は問題ありませんが、1面しか接していない場合には追加で補強壁を設置したり、脚を設ける必要が出てきます。
設置後に机として強度が足りず、ぐらつきやたわみが発生してしまっては本末転倒です。
このように、一条工務店のフリーカウンターは書斎において、限られたスペースを最大限に活かし、シンプルかつ効率的な作業環境を整えるための最適な選択肢といえます。
フリーカウンターを設置する際の注意点
一条工務店のフリーカウンターを設置する際には、事前にいくつかのポイントを押さえておく必要があります。
まず大前提として、フリーカウンターは「造作家具」に該当するため、一度設置してしまうと簡単に移動や撤去はできません。
そのため、設置場所やサイズを間違えると取り返しのつかない後悔につながる可能性があります。
最初に確認しておくべきは、「何の目的で使うか」という使用用途です。
例えば飾り棚なのか、勉強机なのか、家事スペースなのかによって、適した奥行きや高さが異なります。
特に作業台やデスクとして使う場合は、奥行き45cm以上、高さ70〜75cm程度が使いやすいとされています。
次に重要なのが「設置場所の下地補強」です。
フリーカウンターは壁に固定して設置するため、ビスがしっかりと効く構造になっていなければいけません。
壁の中に柱がない場合や、断熱材や配線が入っている位置だと、希望通りに設置できないことがあります。
事前に設計士へ設置場所の構造を確認してもらい、必要があれば下地補強を追加しておくことが必要です。
また、「配線計画」も非常に重要なポイントです。
作業スペースとして使うなら、コンセントやLANポートの配置をカウンター付近に設けておく必要があります。
設計段階で位置を指定しておかないと、後から延長コードなどで対応することになり、見た目が悪くなったり安全性が損なわれたりする恐れがあります。
そしてもう一つの注意点は「家具との干渉」です。
カウンター下に収納家具を入れる予定がある場合は、その家具の高さや奥行きを事前に把握し、干渉しないようにカウンター高さを設定しましょう。
また、天板の厚みも考慮しておかないと、思ったよりも入らなかったという事態になることもあります。
このように、一条工務店のフリーカウンターを後悔なく設置するためには、使用目的、下地、配線、家具寸法などを事前に細かく検討しておくことが大切です。
きちんと計画して設置すれば、長年にわたって便利に使える造作家具になります。
フリーカウンターに適した場所と活用アイデア
一条工務店のフリーカウンターは、設置する場所や用途によって、生活の質や家事の効率を大きく向上させることができる便利な設備です。
限られた住宅スペースの中でも、ちょっとした「空間の活かし方」が暮らしやすさを左右します。
このフリーカウンターはその象徴ともいえるアイテムであり、ただの「棚」や「机」ではなく、多機能な活用が可能な「暮らしのツール」として高く評価されています。
ここでは、特に活用度が高く、人気のある設置場所とその具体的な用途を、視覚的にも分かりやすいよう番号付きで整理してご紹介します。
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ダイニング横:家事デスク・作業スペースに最適
ダイニング横の空間にフリーカウンターを設けることで、ちょっとした家事デスクとして活用できます。
料理中にレシピを調べたり、家計簿をつけたり、郵便物の整理やパソコン作業など、多目的に使える便利な場所になります。
また、食事の配膳や片付けの際にも動線が近く、収納と作業の両立が可能です。
カウンター下にキャビネットを配置すれば、文具やノート類の収納もすっきり行えます。
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ランドリールーム:家事効率が上がる作業台として活用
洗濯動線を完結させるために、ランドリールームに作業台としてフリーカウンターを取り入れるのは非常に理にかなっています。
洗濯物を畳む、アイロンをかける、一時的に衣類を置くといった作業が一カ所ででき、家事動線の短縮に大きく貢献します。
奥行き45〜60cmのカウンターであれば、作業スペースとして十分な広さがあり、カウンター下には4人家族分のチェストも収納可能です。
アイロン台として使う場合は、カウンター近くにコンセントを設けるとさらに便利です。
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玄関まわり:おしゃれな飾り棚&実用的な一時置き場
意外と盲点なのが玄関付近でのフリーカウンターの活用です。
郵便物や鍵、マスクなどの一時置き場として、また観葉植物や季節の装飾を飾るスペースとしても機能します。
奥行きが浅め(24cm程度)でも十分な実用性があり、スペースを圧迫することなく便利なエリアを確保できます。
見た目の印象も良くなるため、来客の第一印象アップにもつながります。
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書斎・ワークスペース:作業に集中できるデスク代わりに
書斎として使う空間や、リビング脇の小さなコーナーに設置すれば、しっかりと集中できるワークスペースになります。
既製品の机とは異なり、壁一面に沿ってすっきり設置できるため、圧迫感がありません。
天板の長さは270cmまで対応できるため、ノートパソコンやモニター、本を広げても十分な作業スペースを確保できます。
また、カウンター下にチェストを入れることで収納も確保でき、見た目も整います。
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2階ホール・スキップフロア:家族共有の学習スペースに
家族の気配を感じながらも、集中して作業したい時にぴったりなのがこの活用法です。
2階ホールやスキップフロアに設置することで、家族みんなが自由に使えるフリースペースとして機能します。
お子様のスタディコーナーや、テレワークスペースとしても使いやすく、空間を効率的に活用できます。
特に、階段近くや廊下の角などのデッドスペースになりがちな場所を有効活用できるのは大きなメリットです。
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キッチン前:配膳カウンターや軽食スペースとしても便利
キッチン前にフリーカウンターを設置すれば、配膳の効率が上がるだけでなく、軽食や朝食などちょっとした食事にも使えるスペースになります。
子どもが宿題をしている様子を見ながら調理したり、夫婦で会話しながらコーヒーを楽しむ場所にも早変わりします。
奥行き30〜45cm程度でも十分に使えるため、ダイニングスペースを圧迫しない点も評価されています。
このように、一条工務店のフリーカウンターは単なる「机」や「棚」にとどまらず、暮らしに合わせて多様に進化できる設備です。
使い方を事前にしっかり想定し、設置場所やサイズ、周辺のコンセント配置などを計画しておけば、長く快適に使える空間となるでしょう。
住宅の間取りに余裕がない場合でも、わずかなスペースであってもフリーカウンターを取り入れることで、その空間が有効に生まれ変わります。
後から後悔しないためにも、家づくりの初期段階から生活スタイルに合わせたカウンターの使い方をしっかりイメージしておくことをおすすめします。
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一条工務店のフリーカウンターは基本的にオプション扱いである
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シリーズや時期によって標準仕様として採用されることもある
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サイズと設置場所に応じて価格が異なるため事前確認が必要
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一般的な価格は8,000円〜69,000円と幅広い
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奥行きと長さの組み合わせで15種類以上のバリエーションがある
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奥行13cmや16cmのタイプは壁付けできず装飾用途向け
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奥行45cm・60cmには配線穴加工が可能で実用性が高い
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大型サイズは脚や補強壁が必要な場合がある
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設置には2辺以上が壁に接していることが条件となる
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後付けは可能だがコストと手間が増えるため非推奨
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キッチン前では配膳や軽食スペースとして活用されることが多い
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ランドリールームでは家事効率を高める作業台として有効
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書斎やワークスペースではすっきりとしたデスク代わりに最適
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玄関や2階ホールなどのデッドスペースも活用できる
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設置前に用途・寸法・下地・配線の計画が重要である
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