
一条工務店でマイホームを建てる際、インターホンの仕様にどれを選ぶかは、生活の快適さや防犯性に大きく関わる重要なポイントです。
標準仕様でも基本的な安心機能は備わっていますが、スマホとの連携やワイヤレスカメラとの連動、防犯性の高い機能などを求めるなら、オプション仕様を検討する価値があります。
また、インターホンとeエントリーを連携させて遠隔施錠・開錠が可能になる仕組みは、共働き世帯や子育て家庭にとって非常に便利な選択肢です。
この記事では、一条工務店のインターホンの標準仕様とオプション仕様の違い、スマホとの連携によるメリットや、防犯機能の詳細までをわかりやすく解説していきます。
家づくりを検討している方にとって、見落としがちなインターホンの選び方が、安心で便利な住まいを実現するカギになるはずです。
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一条工務店のインターホンの標準仕様で選べる機種とその特徴
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オプション仕様で選べるインターホンの種類と機能の違い
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スマホとインターホンを連携させることによる利便性
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インターホンとワイヤレスカメラを連携させるメリット
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eエントリーとインターホンを連携した際の使い方と利点
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遠隔施錠・開錠ができるインターホンの仕組み
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一条工務店のインターホンに搭載された防犯機能の詳細
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一条工務店のインターホンの標準仕様とオプションを比較
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一条工務店のインターホンの標準仕様で選べる機種と特徴
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オプション仕様で選べる機種と機能
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インターホンとワイヤレスカメラを連携させるメリット
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eエントリーとインターホンを連携させる利点
一条工務店のインターホンの標準仕様で選べる機種と特徴
一条工務店で住宅を建てる際、標準仕様として選べるインターホンには、基本的な機能を備えたパナソニック製の機種(MT101。パナソニックの型番VL-SE35XL)が採用されています。
これらの標準インターホンは、来訪者の呼び出し音に応答できることはもちろん、玄関先の様子をカメラで確認できる「モニター付きドアホン」が基本構成となっています。
モニターのサイズは3.5インチ〜5インチ程度が多く、ボタン操作式の親機が壁付けで設置されるタイプが一般的です。
機能としては、録画機能付きのモデルも選べることが多く、不在時でも誰が来たのか後から確認できるのが大きな利点です。
録画機能は静止画または連続写真形式の映像記録が中心となり、録画件数は50〜100件ほどが目安となります。
標準仕様の中でも、子機が1台セットになったタイプを選ぶこともでき、1階のリビング以外でも玄関の対応が可能になるなど、利便性の高さを実感できます。
また、カメラは標準で広角レンズが搭載されていることが多く、左右に約100度以上の視野が確保されており、玄関ドアの正面に立っていない訪問者も確認しやすくなっています。
標準仕様で選べる機種にはスマホ連携機能がない場合がほとんどですが、その分シンプルで操作が直感的であり、高齢者や機械操作が苦手な方にも向いています。
録画機能や広角カメラによって基本的な防犯対策としても機能するため、「とりあえず最低限の機能で十分」と考える方にとっては、この標準仕様でも十分に満足できる内容と言えるでしょう。
ただし、後述するスマホ連携や電気錠の操作機能など、より便利で安心な暮らしを求める場合は、標準仕様だけでは不足を感じることもあります。
そのため、家族構成や生活スタイルに合わせて、後からアップグレードやオプション追加を検討するのが賢明です。
このように、一条工務店の標準仕様インターホンは基本的な安心と使いやすさを提供してくれる、バランスの取れた機種構成になっています。
【関連】一条工務店公式
オプション仕様で選べる機種と機能
一条工務店では、標準仕様のインターホンに加えて、便利機能を備えた上位モデルをオプションで選ぶことができます。
このオプション仕様のインターホンで代表的なのが、パナソニック製の「VL-SVD505KF」や「VL-SWE750KF」といった機種です。
これらの上位モデルでは、スマートフォンと連携して外出先でも来客に対応できる「ドアホンコネクト」というアプリ機能が利用できます。
この機能により、スマホに通知が来たら、そのままアプリを通じて来客者と通話することができ、さらには電気錠と連動して遠隔で施錠・解錠まで操作できます。
さらに、録画・録音機能も高性能になり、SDカードを利用した動画保存が可能となるため、あとからしっかり確認したいというニーズにも応えられます。
また、防犯カメラやワイヤレスカメラとの連携が可能なモデルもあり、玄関前だけでなく、駐車場や勝手口など複数の場所の映像をインターホン親機やスマホでチェックできます。
ワイヤレスカメラはセンサー連動で自動録画する設定もでき、不審者対策として非常に心強い機能です。
さらに便利な機能として「ボイスチェンジ」も搭載されており、女性の声を男性風に変換して応答できるため、不審者や強引な訪問販売に対して心理的な威圧感を与えることができます。
また、見逃されがちな「みまもりリモコン」などの別売り機器を追加することで、家族の帰宅や外出のタイミングをモニターに通知させる見守り機能も実現できます。
一方で、オプション仕様を採用するには複数の追加費用が発生することも理解しておきましょう。
たとえば、VL-SVD505KFの導入には本体価格約28,000円に加えて、「e-エントリー(別体型)60,000円」や「インターホンプラン 21,000円」などの追加費用がかかります。
このような複数オプションの合計費用を事前に確認しないと、後から思っていた以上の出費になってしまう可能性もあるため、しっかり見積もりを取ることが重要です。
また、オプション機種はWi-Fi接続が前提となるため、安定したインターネット環境の整備やスマートフォンの操作に慣れておく必要があります。
このように、一条工務店のインターホンのオプション仕様は、利便性・防犯性ともに高く、多くの家庭にとって価値ある設備といえるでしょう。
スマホ連携や電気錠の遠隔操作など、近未来的でスマートな暮らしを実現したい人には、ぜひ検討してほしいオプションです。
インターホンとワイヤレスカメラを連携させるメリット
インターホンとワイヤレスカメラを連携させることで、日々の暮らしの安心感と利便性が格段に高まります。
このような連携機能は、特に共働き家庭や子育て世帯、また高齢者のいるご家庭にとって非常に心強い存在になります。
一条工務店では、Panasonic製のインターホンを基盤にした防犯カメラ連携が可能であり、最大4台のワイヤレスカメラとドアホンを連動させて、敷地内の複数箇所の映像を同時に確認することができます。
最大のメリットは「視覚による防犯」です。
玄関前だけでなく、駐車場、勝手口、物置、ベランダ下など、侵入者が隠れて近づきそうな死角をカメラで常時確認できることで、防犯意識の高さをアピールできます。
特に、ドアホンが来客のチャイムと同時にカメラの映像を自動で録画してくれる機能は、留守中の防犯対策にも効果を発揮します。
また、センサー連動型のカメラを設置すれば、人物を感知したタイミングで録画を開始し、スマホに通知を送るといった使い方もできます。
これにより、郵便物の受け取りだけでなく、不審者や無断で敷地に立ち入った業者などの行動を記録として残すことができます。
子供の帰宅や外出のタイミングをカメラで確認できる点も、親としては安心材料になります。
映像はモニター親機だけでなくスマートフォンの専用アプリからも確認できるため、外出先からでも家の周辺の様子をリアルタイムでチェックすることができます。
さらに、録画した映像はSDカードに自動保存され、万が一トラブルが起きたときには証拠として活用することも可能です。
映像の鮮明さも200万画素以上あるモデルが多く、人物の顔や車のナンバープレートまで確認しやすくなっています。
このように、ワイヤレスカメラとの連携によって、単なる来客応対ツールだったインターホンが、日常的な見守りと防犯の要に生まれ変わるのです。
導入費用はかかりますが、一条工務店のオプション価格ではワイヤレスカメラ1台あたり28,500円(工事費込み)程度で済むため、市販品との価格差も小さく、コストパフォーマンスは十分にあります。
玄関周辺だけでなく、家全体のセキュリティを底上げするという意味でも、インターホンとカメラの連携は、ぜひ取り入れたい機能のひとつです。
eエントリーとインターホンを連携させる利点
一条工務店の「eエントリー」は、車のスマートキーのようにドアのボタンを押すだけで施錠・解錠ができる電子キーシステムです。
このeエントリーをインターホンと連携させることで、さらに便利な暮らしを実現することができます。
具体的には、ドアホンの親機やスマートフォンのアプリから玄関ドアの施錠状態を確認したり、遠隔で解錠・施錠を行うことが可能になります。
一番のメリットは「離れていても鍵の操作ができること」です。
例えば、子どもが学校から帰ってきたが鍵を忘れてしまった、あるいは親が仕事中で不在という状況でも、子どもがインターホンを押せば、スマホで顔を確認してそのまま解錠することができます。
また、親機のインターホンからもワンタッチで鍵の操作ができるため、来客対応時にいちいち玄関まで行かずとも室内から解錠が可能です。
さらに「施錠忘れ防止機能」も搭載されており、玄関が一定時間以上無施錠状態であればスマホに通知が届きます。
その通知を確認したあとにスマホのボタンを押せば、遠隔で施錠することもできます。
共働き世帯や忙しい朝の時間帯において、「鍵かけたっけ?」と不安になるシーンは少なくありません。
そうしたときに、確認と操作がスマホで完結する仕組みは非常にありがたい存在です。
また、ドアホンコネクトアプリでは、鍵の開閉履歴や不在時の訪問者履歴も確認できるため、セキュリティ意識の高い家庭にとっては安心材料になります。
なお、eエントリーとインターホンを連携させるには、以下3つのオプションが必要です。
・eエントリー:約6万円
・インターホン変更(VL-SVD505KFなど):約3万円
・インターホンプラン:約2万円
これらを組み合わせて導入することで、初めてスマホ連動や遠隔操作の利便性が手に入る仕組みになっています。
一条工務店では、後付けでeエントリーを導入することが困難なため、契約時にしっかりと確認しておく必要があります。
また、スマートロックとの違いは「電源供給方式」にあります。
eエントリーは建物の電気配線に接続されているため、電池交換の手間がなく、長期的な安定運用が期待できます。
スマートホーム化が進む現在、こうした連携機能は家の価値そのものを高める重要な設備です。
玄関周りの操作性、安心感、時短効果を求める方にとって、eエントリーとインターホンの連携はまさに「導入して良かった」と実感できるオプションのひとつとなるでしょう。
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一条工務店で使えるインターホンの機能と活用術
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スマホとインターホンを連携させることで得られるメリット
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一条工務店のインターホンで可能な遠隔施錠・開錠の仕組み
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搭載されている防犯機能
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一条工務店のインターホンを選ぶときの注意点と選び方のコツ
スマホとインターホンを連携させることで得られるメリット
スマホとインターホンを連携させることによって、現代の暮らしにフィットした多くのメリットが得られます。
特に、外出中や別の部屋にいる時でも応答できるという基本的な利便性はもちろん、防犯性や家族の見守りにもつながるため、導入して損のない機能です。
ここでは、一条工務店でも導入が進んでいる「スマホ連携型インターホン」を通じて、具体的にどのようなメリットがあるのかを、わかりやすく番号付きで紹介していきます。
1. 外出先でも来客に対応できる
スマホにアプリをインストールしておけば、インターホンが鳴った際にスマホへ通知が届き、そのまま映像と音声で通話が可能です。
例えば、外出中に宅配便が来た場合も、その場で「玄関前に置いてください」と伝えることができ、再配達の手間が省けます。
対応の速さが、そのまま時間と手間の節約につながります。
2. 再配達の手配が不要になる
宅配便が来たとき、従来は不在であれば再配達の手続きを行う必要がありました。
しかし、スマホ連携インターホンならその場で応答して、宅配業者に指示を出すことができます。
「宅配ボックスに入れてください」や「玄関脇に置いてください」とその場で伝えられるため、日中家を空けることが多い共働き家庭にとって大きな助けになります。
3. 子どもの帰宅確認に使える
小学生くらいのお子さんはまだ鍵の管理に慣れていない場合も多く、鍵を忘れて外で待つこともあります。
そういったときも、子どもがインターホンを押せば親のスマホに通知が届き、顔を確認したうえで「おかえり」と声をかけつつ、遠隔でドアの解錠ができます。
特に共働きで親が仕事中でも、こうした見守り機能があることで精神的な安心感が得られます。
4. 空き巣対策としての抑止効果がある
空き巣は不在を確認するためにインターホンを押すことが多いですが、スマホで即応答することで在宅を装うことができます。
声が返ってくるだけで、相手に「この家は人がいる」という印象を与えるため、心理的な防犯効果があります。
不審者を近づけない工夫の一つとして、非常に効果的です。
5. 留守中の来客履歴を録画で確認できる
万が一、応答できなかった場合でも録画機能によって、誰が来たのかを後から確認することができます。
録画データはスマホから確認でき、顔の判別もできるため、不審な訪問やトラブルが発生した際には証拠としても活用可能です。
実際に勧誘やセールスの訪問履歴が確認できることで、防犯意識を高めるきっかけにもなります。
6. 家族間のコミュニケーションにも使える
家の中にいても、インターホンとスマホが連携していれば「リビングに行かなくても玄関先で応対できる」という便利さがあります。
たとえば、2階にいてもスマホで玄関の来客に応答できるため、階段の上り下りの手間が省けます。
また、家族が帰宅したタイミングでスマホに通知がくるよう設定しておけば、誰がいつ帰宅したかも把握しやすくなります。
7. 音声だけでなく映像でも確認できる安心感
スマホ画面に映る映像は、静止画ではなくリアルタイムの動画です。
そのため、相手がどんな動きをしているのか、後ろに他の人物がいないかといった細かい情報まで確認できます。
音声通話だけのインターホンでは得られない、視覚的な情報があることで、安心感が大きく向上します。
8. ドアの施錠・解錠と連動できる
スマホ対応インターホンと電気錠が連動している場合、来客の顔を確認したうえでそのままスマホから鍵を開けることができます。
たとえば、親戚や配達業者が来たときに「今開けますね」とスマホから操作できるため、外まで出る手間も省けます。
特に、電気錠との組み合わせで初めて「スマートホーム」の便利さが実感できると言えるでしょう。
このように、スマホ連携によるインターホンの利便性は、日常の細かなストレスや不便を着実に取り除いてくれます。
スマホとインターホンを連携させるメリットは多岐にわたり、暮らしの質を向上させる要素が詰まっています。
単なる応対機能にとどまらず、防犯、子育て、生活の時短、ストレス軽減まで広範囲をカバーしてくれるのが、このスマホ連携インターホンの真価です。
一条工務店では、こうしたスマホ連携機能が使えるモデルをオプションで選ぶことが可能ですので、住宅購入時にしっかりと検討しておくことをおすすめします。
多少の費用はかかるものの、日常生活で得られる安心感と快適さを考えれば、導入する価値は十分にあると言えるでしょう。
家づくりのタイミングで「インターホンは標準のままでいいや」と見過ごしてしまう人も多いですが、こうした機能の存在を知ることで、住まいの満足度をさらに高める判断ができるようになるはずです。
一条工務店のインターホンで可能な遠隔施錠・開錠の仕組み
一条工務店のインターホンは、スマートフォン連携に加えて、玄関ドアの電子錠と連携することで、遠隔からの施錠や開錠も可能になります。
この機能は「e-エントリー」と呼ばれる電子キーシステムとインターホンを組み合わせることで実現します。
基本的な仕組みは、玄関のe-エントリーに電気錠が備えられており、インターホン親機またはスマートフォンのアプリ(ドアホンコネクト)を介してその電気錠を操作するというものです。
このシステムを導入すれば、外出先からでもスマホアプリを通じて鍵の状態を確認したり、必要に応じて施錠・開錠を行うことができます。
例えば、子どもが鍵を忘れて帰ってきた際に、インターホンを押してもらえれば、スマホに通知が届き、親がその場で映像を確認しながら「今開けるね」と応答し、遠隔で解錠することができます。
また、急な来客があった際や、体調不良で玄関まで移動できないときでも、室内からインターホンの親機を使って施錠や解錠が可能です。
さらには、ドアが一定時間開いたままになっていたり、鍵がかかっていないまま放置されている場合には、スマホに通知が届く設定も可能です。
このような仕組みは「施錠忘れ防止」という面でも非常に効果的です。
玄関から離れていても、「ちゃんと閉めたっけ?」と不安になることがあっても、アプリで鍵の状態を確認でき、そのままボタン一つで施錠できる安心感は大きなメリットです。
なお、遠隔施錠・開錠を行うには、以下のような構成が必要です。
・玄関ドアにe-エントリー(別体型または一体型)
・インターホン親機(VL-SVD505KFなどスマホ連携モデル)
・インターホンプラン(遠隔操作機能を有効にする追加オプション)
この3つの要素を揃えて設定を行えば、ドアホンコネクトアプリと連動して、家の外からでも鍵の操作ができるようになります。
また、電気錠の操作はセキュリティの観点から、必ずインターホンが鳴って応答中という条件下でのみ「開錠」ができるようになっており、不正利用を防ぐ安全設計も施されています。
ただし、施錠についてはいつでも可能なため、外出中に鍵が開けっ放しになっているときには、そのままスマホから施錠することができます。
この機能は、防犯面だけでなく生活の効率化にも大きく寄与します。
例えば、出かけるときに慌てて玄関を出てしまい、「鍵を閉め忘れたかも」と不安になる場面でも、わざわざ戻ることなく確認と操作ができます。
結果として、安心感を持った外出が可能になり、日常生活のストレスが軽減されます。
このように、一条工務店のインターホンとe-エントリーを組み合わせた遠隔施錠・開錠の仕組みは、スマートホームにおける最先端のセキュリティシステムのひとつです。
鍵の閉め忘れが不安な方、小さな子どもや高齢者と暮らしている家庭、共働き世帯にとっても、この機能は暮らしの質を大きく高めてくれる有用な設備だと言えるでしょう。
搭載されている防犯機能
一条工務店のインターホンには、防犯性を高めるための機能がいくつも搭載されています。
特に標準モデルよりも上位機種やオプションで選べる「VL-SVD505KF」や「VL-SWE750KF」などのモデルには、最新の防犯機能が充実しています。
まず代表的なのが「録画・録音機能」です。
来客がインターホンを押すと、自動的に玄関前のカメラが映像と音声を記録してくれます。
録画データはSDカードに保存され、最大3,000件以上の保存が可能なモデルもあります。
不審者が訪問した場合や、インターホン越しのやり取りを後から確認したいときに大いに役立ちます。
次に注目したいのが「広角レンズカメラ」です。
上下左右に広い視野を持つカメラにより、訪問者が斜めや横に立っていても確認しやすくなっています。
一般的な狭角カメラでは映らない位置の人物も映ることで、防犯性が飛躍的に向上します。
また、夜間でも顔を認識しやすくするため「カラーナイトビジョン機能」が搭載されているモデルもあります。
これにより、外が暗い時間帯でも人物の判別が可能となり、安心感が増します。
さらなる特徴として「ボイスチェンジ機能」も見逃せません。
この機能は、女性が応答しても男性の声に変換されて相手に伝わるというもので、ひとり暮らしや女性世帯にとって非常に心強い防犯対策になります。
強引な営業や不審な来客に対して、ひと工夫された対応が可能となるため、安心して暮らせる工夫が施されています。
さらに、ドアセンサーや窓の開閉センサーと連動させることもでき、異常があった場合はドアホンのモニター親機が警報音や通知で知らせてくれます。
一部のモデルでは屋外警報装置と連携して、火災警報などを玄関の外にも知らせることができるため、万が一の際には近隣住民への注意喚起にもなります。
そして、ワイヤレスカメラと連携することで、玄関以外の場所に設置したセンサー付きカメラが反応し、インターホンに映像を表示させることも可能です。
これは特に玄関以外からの侵入や下見をする不審者対策に効果を発揮します。
このように一条工務店のインターホンは、ただの来客応対機器にとどまらず、住宅全体の安全を守るための重要な防犯設備となっているのです。
家族の安全を守るために、これらの機能が標準装備またはオプションで用意されていることは、大きな安心材料と言えるでしょう。
一条工務店のインターホンを選ぶときの注意点と選び方のコツ
・標準仕様の型番はMT101(パナソニック製VL-SE35XL)である
・標準機種はスマホ連携や電気錠との連動機能は搭載されていない
・オプション機種にはスマホと連携できるVL-SVD505KFやVL-SWE750KFがある
・スマホ連携型はアプリ「ドアホンコネクト」で外出先から通話や施錠・解錠ができる
・オプションモデルは録画・録音が高性能でSDカードに映像を保存できる
・ワイヤレスカメラを連携させると敷地内の映像を一括で確認できる
・防犯カメラ連携により人物検知と自動録画が可能である
・ボイスチェンジ機能で女性の声を男性風に変換できる防犯機能がある
・eエントリーとインターホンを連携させるとスマホから鍵の遠隔操作が可能になる
・遠隔施錠にはeエントリー・インターホンプラン・スマホ連携機種が必要である
・無施錠状態が続くとスマホに通知が届く施錠忘れ防止機能がある
・操作はスマホアプリから可能で、鍵の開閉履歴や来訪者の録画も確認できる
・インターホンとオプション設備の後付けは難しいため建築時に検討すべきである
・スマホ連携インターホンは暮らしの快適性と防犯性を大きく向上させる設備である

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